7月25日 営業担当者の雑記
今朝家の近所で「ほおずき」を見つけました。時期的には何の不思議もないのですが今まであることにまったく気づきませんでした。大人になって浅草の「ほおずき市」などといって夏の風物詩であることを知りましたが子供のころは非常に近しい花(実)でした。今時分になると中の実を覆う提灯状のカバーがオレンジ色に染まり枝にポツポツとぶら下がっています。勿論それを鑑賞して喜ぶといった風流などはなくもう少し経ちお盆頃になると外のカバーをめくり中の実を手で捏ねます。優しく何回もこねると堅かった実が段々柔らかくなってきたらそっとその実を芯から押し出します。中が空洞になったほおずきの実を口にほおばり穴のあいた所に空気を吹き込むといい音が出ます。こんな遊び方をしていました。私の育った地方ではお盆の御供えには必ずほおずきが供えられていましたが関東ではどうなのでしょうか。