6月28日 ずーっとずっと大好きだよ

日経夕刊を読んでいたら小説家の松浦寿輝という方が「ありがとう、そしてさようなら」という題で愛犬との死別を語っていました。マルコは人間が大好きで沢山の人たちから愛され、ひたすら明るく、、今頃は犬の天国に到着して陽光あふれる広い草原で楽しく遊んでいることだろう。病気を治してあげられなくて本当にごめんね。もったいないほど幸せにしてくれて、本当にありがとう。また会えるといいね。との溢れる思いを吐露。私はふと娘が小さい頃ねる前に何度も一緒に読んだ「ずーっとずっと大好きだよ」という絵本を思い出しました。小さい頃から一緒に育ったエルフィーが老衰で亡くなりました。勿論僕はとても悲しくて、家族もみんな悲しんで。でも僕は少しだけ気が楽になりました。毎晩寝る前に「ずーっとずっと大好きだよ」と言っていたから。私は先日娘が落ち込んでいる時同じ言葉をかけてやったら「こっぱずかしいけど ありがとう」と返ってきました。