5月20日 営業担当者の雑記

このところ見たい映画が立て続けに来たので時間のやりくりをして二本見てきました。「バードマン」と「セッション」でどちらもタイプは違いますがそれなりにいい映画でした。「セッション」のストーリーはよくあるパターンの根性ものとでもいえばいいのでしょうか内容そのものはなんてことはないのですが、音楽学校のジャズ教師が甚だ汚い言葉で生徒たちを罵りながら鍛えていく、ドラマーが指を血まみれにしながら必死に練習する姿などといった見せ場をテンポよく見せ、最後演奏会で鬼教師の指揮者に逆らってドラマーが勝手にソロをやりだし何度も止めようとする指揮者を無視して叩きまくる。それが段々指揮者の心をつかみ始め会場が一体になっていく場面で何故だか涙腺が緩くなってしまいました。場面的にはまったく感傷的ではないのですが急にこみあげてきて止まらなくなってしまいました。