11月8日 ♪My way
今日の日経朝刊の文化欄に「シャンソン無断訳詞「ノン」」と題しそれまでは原作者の許諾を得ていたのに80年代以降、シャンソン作品の売り上げが急激に落ちだしてから無断で詞を付けることが常態化し始めさらにそれを「私の訳詞」と主張し歌唱許諾や金銭を求めるケースまで出始めてきたのでこれを改善しようと努力している音楽家の話しがテーマですが、中で私の好きなフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」の原曲はシャンソンであることそして歌詞の内容も元々は男女の倦怠期を描いたものだったというから驚きです。「And now the end is here,,, 」とあの朗々とした声で人生を振り返り色んなことがあったが後悔はしない、只管歩いてきたこの道こそが私の人生なんだ、とても素晴らしかったんだと 謳う。ある時は支えにもなった曲です。まったく意味合いの違う曲になっているのですね。ポール ・アンカの名作です