2014年7月16日 営業担当者の雑記

このところ土曜日、日曜日が忙しく久しく映画を見ていなかったので先日行ってきました。「ラストミッション」。大体私はスパイとかアクションとかを売りにしている映画が大好きで今回は題名からして何か有りそう、さらに主演はケビン・コスナー、脚本はリュック・ベンソンともう期待が一杯。内容はまだ見ていない人の為に伏せますがケビン・コスナーは役柄とも相まってほんの少しくたびれた感じでカッコいいとはいえません。さらに持病の為肝心の所でひっくり返るのです。勿論最後はラストミッションを遂行するのですが、長い間会っていなかった娘から不在を避難され何とかそのご機嫌を取りながら、仕事にかまけほったらかしにしてきた妻との関係も少しづつ持ち直しながらというストーリーの展開です。現役バリバリのスパイではないのでド派手なアクションはなくハリウッド流殺人ゲームもなくどちらかというと出演者の演技と家庭の温かみを取り戻していく話の流れがポイント。最後にドンデン返しもありますが個人的には期待ほどの点数はなかった。どんな役者も年を取っていくしそれに応じた役柄もいいのだがやはり往年の活躍をみていると少しさびしいかなと言う感じ。

2014年7月15日 営業担当者の雑記

W杯終了。ドイツの優勝。
何とも壮絶な決勝戦でした。延長戦でようやく決着ということで最後の最後までハラハラドキドキの連続でした。こんなにサッカーに血道をあげたのは初めて。家内まで一緒になってどこが勝ったの負けたのと大騒動。開催国のブラジルは残念な結果に終わったのですが、かの国の熱気といいますか情熱と言いますかいやー凄いものですね。負けるともう生きてられない程の落ち込み方の選手たちに「本当にいい試合をありがとう」などといっても慰めにもならないのでしょうね。何かカワイソウ!評論家諸氏がいろんなことを言っています。ある人は「今回のW杯は合理性と偶然性の戦いだったそして徹底した合理性が勝ったと」またある人は「まず守備が強くその上で攻撃力がなくてはいけない」と。そして岡田前監督は「日本の方向性は決して間違っていなかった。着実に力を付けてきている。でも試合ではほんの小さなこと、たとえば圧倒的に強い選手には二人がかりででも徹底マークする、こぼれ球を必ず拾うといった事が勝敗を左右する」と。サッカー素人の私としては日本には絶対に勝つという執念がもしかしたら足りなかったのではないかなどと評論家ぶってみました。4年後は随分先のようですがこれからサッカーを見る目が少し変わりそうな気がします。

2014年7月14日 営業担当者の雑記

関東圏の皆様にはあまり馴染みがないかもしれませんが、この時期博多は山笠一色です。7月1日の「注連(しめ)」に始まり各種行事をこなしてきて今日は「流舁き(ながれひき)」ということで未熟な舁き手にとって山笠が引ける今年のラストチャンス。明日15日はいよいよ「追い山笠」ということで早朝太鼓の音を合図に一番山笠から順に「櫛田神社」に入り約5Kmの「追い山コース」を、法被に締め込みの男衆が約1トンの山笠を担でのタイムレース。沿道は応援団、観光客で一杯にあふれ力水が飛び交いそれはそれは威勢のいいものです。博多の夏の風物詩として特に今年はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」人気ともあいまり明日早朝は大変な人だかりが予想されます。私が博多に赴任していた当時に知り合ったそのころはまだまだ新進気鋭の人形師亀田均氏、今では博多を代表する工芸作家になりましたが、が精魂込めて作った飾り山笠も見られます。博多出身ではない私もこの時期はなんだか気分が高揚してしまいます。

2014年7月11日 営業担当者の雑記

日本各地に甚大な被害を出した台風8号は今朝温帯低気圧に変わり、その後関東地方は強烈な暑さになりました。それにしても長野県南木曽町の土石流はとんでもないものでした。気象庁が設置していたカメラに映し出された様子は何度見てもこわいですね。普通の景色が一瞬にして山、木、川の水などが一緒になって物凄い勢いで下方に流れていきます。そして身の丈もあるような岩がゴロゴロと散らばっています。数時間で100mmを越える雨と言うのがどんなものなのか想像が出来ませんがその水が山から沢に一度期に流れ込み急斜面を流れ落ちる時に山が壊れてしまうのですね。地元の人の話では土石流の前触れなのか何か変な匂いがしたとのこと。学者によるとそれは土中の岩と岩が擦れ人間で言うと膿が出来たような状態でこれはありうる現象だとか。川に架かる鉄橋が宙ぶらりんに、車が土砂に巻き込まれ、家が押しつぶされている惨状、本当に自然が怒ると怖いです。

2014年7月10日 営業担当者の雑記

ワールドカップも愈々佳境。
こんなに一生懸命にサッカーを見たのは生まれて初めてです。やっぱり世界の一流選手がガチでするプレーは迫力がありますね。それにしても昨日のブラジル。何ともいいようがない負け方でした。ネイマールが負傷欠場とはいえ一方的になってしまいました。解説者と称する人たちは多分盛り上げる為でしょう、ネイマールの欠場でブラジルは一致団結して凄い試合をするでしょうなどと無責任に言っていましたが。サッカー王国ブラジルの観衆も最初はブーイングをしていたが段々敗色が濃くなるにつれ沈黙そして涙、涙に変わっていった。国を上げて強烈なショックのようだ。今度のW杯用に作った競技場への支出も勝てばそれほどでもなかったのだろうが大統領も窮地だとか。そして今日はアルゼンチンが勝ち決勝はドイツVSアルゼンチン。南米と欧州の戦い。14日4時ですか!ライブは見られませんがどんな試合になるのかもうわくわくです。

2014年7月9日 営業担当者の雑記

昨夜のニュースで川端康成が学生時代婚約者にあてた未公開の手紙が鎌倉の川端邸で見つかったと報じられていました。11通見つかった内10通は彼女からで1通は結局投函しなかった川端のもの。川端康成はとても物持ちがよくて色んなものを捨てずに取ってあったとのことでこの手紙もその一つのようです。日本を代表する文学者でノーベル賞も取った方なのですべてが研究の対象になるだろうし、ましてこの非恋が後の代表作「伊豆の踊子」にも影響を与えたとなれば研究者ならずとも興味津津。16日に岡山県立美術館で公開されるとの事。川端のような有名人でもなければ世間に研究の対象になるような人間ではない私としては何の心配もいらないのだが、でも恥ずかしいなア。22歳の時に書いたラブレターが仮に残っていて降ってわいたように現れてきたら。当時は多分真剣だったとしても「そんな時代もあったね」と笑い飛ばせない内容だと思うなア。今のように携帯もなくまだ手紙が結構使われていた時代。

2014年7月8日 営業担当者の雑記

とんでもなく大きな台風8号が来ています。
8日夕方現在沖縄本島に最も接近しているとの事。
昨日テレビをみていたら飛行機の上から見た台風が映っていました。天気図に出てくるあの渦巻きの中に目がある見慣れたものでしたがいかにも臨場感がありド迫力でした。目がくっきりとしており飛行機の翼のすぐ前方に異様な渦巻き状のものがあり空恐ろしく感じました。地上ではもっと怖く風、雨、大波、さすがに台風の怖さをご存じの地元の人たちはあらゆるところで万全の準備をしているようです。大きな事故がなければいいのですが。この台風日本列島縦断の予報が出ており週中ごろには関東にやってきそうだとのこと。私達のポスティングは毎週木・金に配布していますが今回はクライアント様も快くご納得いただきその前後での配布も可との連絡を関係店にしました。上陸すると海上の湿気を供給できなくなり台風の勢力が弱まると言うのが一般的ですが過去東北地方の果樹園が全滅といったこともありました。何とか大事にならずに過ぎ去ってほしいものです。

2014年7月7日 営業担当者の雑記

3日の日経夕刊の記事。
アサガオの花の寿命を調節する遺伝子を特定し、通常の2倍長持ちさせることに成功したと鹿児島大と農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所の研究グループが、1日付けの英科学誌電子版に発表した。アサガオの花は通常早朝に開花して夕方にはしぼみ始める。グループはアサガオの花が枯れる時に活発に働く遺伝子を特定した。植物が枯れるのは植物ホルモン「エチレン」の作用が原因の一つと言う事で「エチレン」の働きを抑える処理をして市場で流通するカーネーションやスイートピーの日持ちを長くしているがアサガオやユリ、チューリップはこの処理に依る効果が得られなかった。今回の成功で「日持ちが悪いダリアや1日で枯れるハイビスカスなどを切り花として流通させることに役立てたい」と主任研究員。花業界では画期的なことでビジネスチャンスが広がることでしょう。すごいなぁ科学の進歩はと思う半面夜までアサガオが咲き続けたら源氏が夕顔と知り合う事もなかったでしょうなどと思ったりします。

2014年7月4日 営業担当者の雑記

2日~3日にかけて北部九州で大変な量の雨が降ったようです。長崎、佐賀の一部では50年ぶりの大雨だとか。30数年前私は結婚したてで佐賀に赴任していました。佐賀市の一番の繁華街「玉屋」のあるところから歩いて10分位の閑静な住宅街。大いに気に入った家だったのですが丁度この時期だったでしょうかとんでもない大雨が降り床下浸水に遭いました。
水が上がってくるのはとても早くあれよあれよいう間に畳ギリギリまできました。トイレは多分水洗ではなかったのでしょうあふれる寸前まできました。一階建てだったのでどこに逃げることもできず押し入れにでも上がるかと覚悟を決めた所で水が止まりました。
テレビを見ると玉屋の前の幹線道路が完全に浸かり消防夫がボートに乗って救援活動をしています。翌日市が大きな袋に入った消毒薬を配ってきたのでトイレまわり、床下、庭などに撒きました。後にも先にもこんな経験は一回きりですが今回の大雨での被害が深刻なものでなければいいのですが。

2014年7月3日 営業担当者の雑記

今朝の日経に「巨大な植物工場被災地に」という記事が載っていました。以前からキノコ、レタス、ベビーリーフなどの葉菜、各種ハーブなどが近代的な工場の中で気温、湿度、水などを完全に管理され計画的に生産されていること、また最近は数年前から政府の肝いりで予算が付き千葉大学を中心に研究が進み大手企業も参入してきたことは知っていました。あのカゴメが福岡に巨大なまるで流れ作業のようなトマト工場を建設した話もいつかテレビでみました。そして今日のニュースはLEDを全面採用した植物工場としては世界最大規模になる工場が宮城県多賀城市で2日開所式があったというものです。レタスは1日1万株程度が年間を通じて収穫できるとのこと。運営する農業ベンチャー「みらい」社長は「完全閉鎖型の植物工場なので津波の塩害や原発事故の風評被害に強い」との言。昔から農業は自然が相手だからと言ってきたのが完全に様変わりですね。毎年台風の被害を受ける果物も工場でとはいかないのでしょうか。