2014年7月28日 営業担当者の雑記

大相撲名古屋場所は白鵬の優勝で終わりました。日頃はライブで見ることはありませんので昨日はじっくりとテレビ桟敷で観戦しました。少しは相撲人気も復活してきたのでしょうか昼前から大入り満員だと言っていました。それにしてもやっぱり白鵬は強かったですね。途中焦りからか強引な投げで墓穴を掘り2敗はしましたが30回目の優勝。凄いもんです。休場がなく金星の配給も歴代横綱に比べ極端に少ないと言う事では彼の憧れ「双葉山」にも並び立つのではないだろうか。おもしろかったのは過去の30回以上優勝者の相撲がビデオであったのですが彼らはほとんど手を付かずに立っていました。やはり両手を下ろして立ち上がる方が見慣れた所為もありましょうが好きです。また人気の大砂嵐は1敗の負け越し、遠藤は1勝の勝ち越し。上位に来ると中々勝たせては貰えないようです。また豪栄道が12勝3敗で大関昇進を確定したようです。ワンチャンスを物にする集中力は凄いものです。何回もあったチャンスを物に出来ていない稀勢の里は残念ですね。年六場所は相撲取りにとっては休む間がなく大変でしょうが観戦側からは丁度いい加減かな。

2014年7月25日 営業担当者の雑記

今日営業で松戸二十世紀辺りを走っていたら野菜畑がありました。夏野菜が植わっています。思わず車を止めて傍まで行きますと「ナス」「アカジソ」に混じって何やら得体のしれないものがあります。背丈は1mほどで外は黄色い薄い生地の5枚の花の中にチョコレート色の花が咲き、天狗の団扇のような大きな3枚の葉と丈夫そうな茎に沢山節がある野菜。始めてみました「オクラ」なんです。茎から直接ドングリの頭のようなものを下にあの形がびゅーんと伸びているのです。結構感激です。で「おくら」って英語なんですね。「OKRA」。原産地はアフリカ東部エチオピア辺りのようでエジプトでは紀元前元年頃には栽培されていたとか。小さい頃我が家ではこれにマヨネーズをつけてかぶりついていたのですが家内のいえでは輪切りにして酢醤油にいれかき混ぜネバネバさせて食べていました。なるほどこの食べ方もありだなと思ったのを覚えています。いずれにしても夏を代表する野菜の一つで冷たい麺にも箸休めにも時にはネバネバをご飯に混ぜて本当に重宝しています。またこのアカジソが梅干しの色の元なんですね。私は大葉といい赤紫蘇といいあの香りがとても好きで刺身のツマなんかに添えてあると全部食べてしまいます。それにナス。ああ今日の晩御飯はなんだろう。

2014年7月24日 営業担当者の雑記

会社の行き帰りに「さるすべり」が咲いているのを見かけます。
この花は毎年忘れずに花を付けます。多分樹勢が強いのでしょう街路樹にもなっています。個人の庭にも公園にも寺院にも鎮守さんにもどこにでもこの木はあります。そして花の時期は7月中旬頃から9月末まで夏をまるまる彩ります。色も紫、白、ピンク、オレンジなど様々で大好きな花の一つです。殊更艶やかなわけではないのだが小さな花が一杯に付きひと塊りになっていたり枝に沿ってびっしりと花を付けていたり、若木は葉が少なくただただ花を付けていますが老木には生い茂る葉の中にしっかりとその存在感を見せている花があります。私は鎌倉極楽寺の「さるすべり」を始めて見た時大感激しました。かなりの年代物のようで枝を四方に大きく張り出し背丈も4,5mはあろうかという大木です。写真をとるにもその全景を入れるのはちょっと無理なようです。お堂の前から桜の木の隙間から庫裡からあちこちから眺めようやくその姿が分かります。どんなに暑い盛りでも木陰に入ると涼しく感じます。鎌倉には百日紅があるお寺さんが多いような気がしますがそんな中極楽寺のは毎年見たい花の一つです。

2014年7月23日 営業担当者の雑記

近所のお庭に3本のヒマワリが植わっています。そのうちの一本は3mになろうかという大きなもので人の背丈の塀を飛び越えて咲いています。茎も5cm程もあろうかという丈夫なもので花自体もとても大きくまた内側の部分もきめが細かくとても立派です。さらにもう一軒のうちは敷地が広く畑があるのですがそこのひまわりは黒いのです。最初は手入れが悪く変色したのかなと思っていましたがいかにもがっしりとした茎と大きく広がった葉をみるとそうではないようなのでネットで調べてみましたら「黒いひまわり」というのがあるのですね。多分ココアという品種かと思います。色は漆黒というのではなく紫と濃い褐色を混ぜ合わせたようなやはりココア色が似つかわしい色です。夏=ひまわりの図式に出てくるひまわりとはまるで違う色なので変な感じです。一代交配雑種なのでその種から必ずしも黒いひまわりが咲くとは限らないようですがあちこちにあるひまわり園が全部黒色だとびっくりするでしょうね。そういえば佐倉にある川村美術館の庭にはゴーギャンだとかゴッホだとかの名前が付いたひまわりが沢山咲いていましたが今年はどうなのでしょうか。

2014年7月22日 営業担当者の雑記

昨日の大相撲名古屋場所9日目遠藤vs大砂嵐はとてもおもしろかった。22歳、23歳と若さいっぱい、片や学生相撲出身の期待の星で順調に出世してきた力士、片やエジプト出身で現在ラマダン中という話題一杯の力士。先場所は大砂嵐の「かち上げ」が遠藤の顔をモロに直撃しほとんどノックダウン状態で倒れました。今場所の大砂嵐はその得意技で二人の横綱から金星を取っており、さて遠藤がどんな相撲を見せるのかテレビ桟敷で大いに盛り上がっていました。立ち上がり大砂嵐の得意技を封じた遠藤はがっぷり四つに組み止めての力相撲。両者満身の力を込めた押しとそれをこらえる攻防は見事でした。結局遠藤が上手投げで勝ったのですが本当に見ごたえのある大一番でした。勝っても口は重い遠藤は人気と実力のギャップに悩んでいるとか。いまだ人気先行ではあるが早く力を付け番付け上位で戦い大関、横綱になって欲しいものです。三横綱がみんなモンゴル出身というのも少々寂しい気がします。今場所も白鵬が一歩リードしていますが何とか千秋楽まで接戦で優勝争いをして欲しいものです。
ところで倉敷で行方不明になっていた女児が無事保護され本当に良かったですね。他人事とは思えません。

2014年7月18日 営業担当者の雑記

ベネッセの顧客情報漏えい事件は17日に犯人が逮捕されたと報じられています。今回のケースは約1億件のデータを持ちだしたこと、それがすべて子供をもった家族情報であることなど非常に社会的影響の大きな事件で、事の性質上犯人が捕まったので1件落着とはいかない所が困ったものです。この種の情報は果てしなく拡散していくので止めようがなく漏えいされた方々の心痛はあっさりとは収まらないですよね。これと直接関係はありませんが以前から子供の進学、入学の度に各社から商品カタログが本当にタイミングよく送られてくるのを苦々しく思っていました。不正な手段で私達の情報が取引されたり、あるいは一度何かを買った時に先方の求めに応じてアンケートに記した情報が売主以外にも流通しているのではないかと思っていました。大体先方の求めに応じて事細かな情報を書き半ば疑いつつも提出してしまう方も悪いのでしょうがとにかく大きなお金が動き色んな所に家庭内の情報が広がってしまうのは本当に困ったものです。情報を取り扱う会社にもその管理は徹底して貰わなければなりませんが自衛手段として求めに応じて簡単に身内の情報を公開してしまうことのないよう注意する必要がありますね。

2014年7月17日 営業担当者の雑記

今朝の日経「交遊抄」に嘗てシンクロナイズドスイミングで大活躍しソウル五輪では銅メダルを取った小谷実可子氏が非常に示唆に富む文章を書いていました。ソウル五輪が終わった直後、全く面識のない米国人から電話があり「野生のイルカは君よりも美しく泳ぐ。僕とバハマに行ってみないかい?」と誘われた。彼女はその当時まったくイルカに興味がなく無視。4年後彼女はバルセロナ五輪で補欠となり現役引退。失意の中ロスアンゼルスに滞在中またあの彼から「10分間だけ時間をくれ」と連絡があり渋々会った。彼は当時の競泳界のスーパースターであったマット・ビヨンデが野生のイルカと共に優雅に泳いでいる映像を見せた。その情景に心を奪われ翌年ビヨンデとバハマを訪ねた。カリブ海の大海原でイルカたちと対面すると、人生の全てだと思っていた五輪がちっぽけなものに感じた。同時に、現役引退後も前向きに歩んでいこうという気持ちが芽生えた。彼とイルカとの出会いが、彼女の第二の人生の礎になっているというもの。オリンピックを目指し燃え尽きた経験などない私に彼女がイルカと泳いだ時の感激、オリンピックが人生の全てでもないだろうと悟った瞬間を想像することは出来ないが、しかし偉大な自然が彼女をまっさらにし新しい一歩を踏み出す契機になったというこの話は心を打ちます。

2014年7月16日 営業担当者の雑記

このところ土曜日、日曜日が忙しく久しく映画を見ていなかったので先日行ってきました。「ラストミッション」。大体私はスパイとかアクションとかを売りにしている映画が大好きで今回は題名からして何か有りそう、さらに主演はケビン・コスナー、脚本はリュック・ベンソンともう期待が一杯。内容はまだ見ていない人の為に伏せますがケビン・コスナーは役柄とも相まってほんの少しくたびれた感じでカッコいいとはいえません。さらに持病の為肝心の所でひっくり返るのです。勿論最後はラストミッションを遂行するのですが、長い間会っていなかった娘から不在を避難され何とかそのご機嫌を取りながら、仕事にかまけほったらかしにしてきた妻との関係も少しづつ持ち直しながらというストーリーの展開です。現役バリバリのスパイではないのでド派手なアクションはなくハリウッド流殺人ゲームもなくどちらかというと出演者の演技と家庭の温かみを取り戻していく話の流れがポイント。最後にドンデン返しもありますが個人的には期待ほどの点数はなかった。どんな役者も年を取っていくしそれに応じた役柄もいいのだがやはり往年の活躍をみていると少しさびしいかなと言う感じ。

2014年7月15日 営業担当者の雑記

W杯終了。ドイツの優勝。
何とも壮絶な決勝戦でした。延長戦でようやく決着ということで最後の最後までハラハラドキドキの連続でした。こんなにサッカーに血道をあげたのは初めて。家内まで一緒になってどこが勝ったの負けたのと大騒動。開催国のブラジルは残念な結果に終わったのですが、かの国の熱気といいますか情熱と言いますかいやー凄いものですね。負けるともう生きてられない程の落ち込み方の選手たちに「本当にいい試合をありがとう」などといっても慰めにもならないのでしょうね。何かカワイソウ!評論家諸氏がいろんなことを言っています。ある人は「今回のW杯は合理性と偶然性の戦いだったそして徹底した合理性が勝ったと」またある人は「まず守備が強くその上で攻撃力がなくてはいけない」と。そして岡田前監督は「日本の方向性は決して間違っていなかった。着実に力を付けてきている。でも試合ではほんの小さなこと、たとえば圧倒的に強い選手には二人がかりででも徹底マークする、こぼれ球を必ず拾うといった事が勝敗を左右する」と。サッカー素人の私としては日本には絶対に勝つという執念がもしかしたら足りなかったのではないかなどと評論家ぶってみました。4年後は随分先のようですがこれからサッカーを見る目が少し変わりそうな気がします。

2014年7月14日 営業担当者の雑記

関東圏の皆様にはあまり馴染みがないかもしれませんが、この時期博多は山笠一色です。7月1日の「注連(しめ)」に始まり各種行事をこなしてきて今日は「流舁き(ながれひき)」ということで未熟な舁き手にとって山笠が引ける今年のラストチャンス。明日15日はいよいよ「追い山笠」ということで早朝太鼓の音を合図に一番山笠から順に「櫛田神社」に入り約5Kmの「追い山コース」を、法被に締め込みの男衆が約1トンの山笠を担でのタイムレース。沿道は応援団、観光客で一杯にあふれ力水が飛び交いそれはそれは威勢のいいものです。博多の夏の風物詩として特に今年はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」人気ともあいまり明日早朝は大変な人だかりが予想されます。私が博多に赴任していた当時に知り合ったそのころはまだまだ新進気鋭の人形師亀田均氏、今では博多を代表する工芸作家になりましたが、が精魂込めて作った飾り山笠も見られます。博多出身ではない私もこの時期はなんだか気分が高揚してしまいます。