2014年3月18日 営業担当者の雑記

昨日の朝通勤途中のお屋敷で生垣に植えてある山茶花の整枝をしているのを見ました。このお屋敷はとても広く職人さんが二人で電動のこぎりを使っての作業でした。花の少ない冬に艶やかな色で目を楽しませてくれたこの花の時期もようやく終わり次のシーズンの準備なのですね。山茶花は昔から庭木や生け垣に使われてきた非常に馴染みのある花です。
放任状態でもある程度樹形はまとまる様ですが芽吹く力が強いのでしっかりと形を整え秋の花芽を待つという事なのでしょうか。また今朝は曙馬木酔の花を見つけました。毎年今時分になると3~4センチ程度でしょうか薄ピンクの袋状の花を一杯につけるとてもかわいい花です。葉は細長くそこから飛び出たように枝が伸び花を付けています。これから春の花が家の周りの庭に次々と咲いていくので通勤時がとても楽しみです。

2014年3月17日 営業担当者の雑記

9日から始まった大相撲春場所も昨日で中日。横綱昇進が掛かる鶴竜は三日目に一敗はしたものの何とかそれをキープしています。それより昨日の大砂嵐対遠藤の一戦は見ごたえがありました。ここまで無敗で来ていた大砂嵐、横綱・大関との対戦で負けはしたもののそれ以外の勝負には勝ちここまで3勝4敗の遠藤。両者真っ向勝負での攻防。相撲内容は圧倒的に有利だった大砂嵐。しかし土俵際僅かに残った遠藤に軍配があがりました。相撲では勝っていただけに大砂嵐の悔しがることしきり。年齢も近くあっという間に幕内に上がってきた両者。遠藤はまだ髷も結えないザンバラ髪。なんとも新鮮な力士です。大きなけが等せずにこのまま順調に強くなって欲しいものです。

2014年3月14日 営業担当者の雑記

3月1日から始まった東大寺二月堂の修二会も昨日のお水とり、達陀といよいよ佳境に入り明日の「だったん帽いただかせ」をもって終わります。天平の御世から一度も途絶えたことがないといわれ今年で1263回目というこの儀式、何とか一度拝見したいものです。いろんな人がこの感激を語っています。また昨日は関東地方で春一番来襲。家の簡易温室が強風で壊れてしまいました。春を告げる様々な行事、自然界の動き、風の気配に春がもうそこに来ていることを感じます。花の季節が長い梅ですが中には少し盛りを過ぎたものもあります。先日の大雪で枝が酷く折れてしまった雪柳も小さな花芽を付け今年もにぎやかな姿を見せてくれそうです。今さらながらに行きとし生けるものの凄さ、子孫を残そうとするけなげな姿に感心します。まだまだ雪に埋もれている北国の人たちも春の訪れを心待ちにしていることでしょう。

2014年3月13日 営業担当者の雑記

山岳会会報第二弾。
表紙は八幡平から岩手山を望む秋の風景。中を覗くと山歴70年の会長さんが10年ぶりにブライトホルン(標高4164M、大部分を氷河に覆われたアルプスの名山)に登った時気付かずに高度障害になっていた話しから始まり北海道カムイエクウチカウシ登頂記、ヒマラヤトレッキング報告(彼の話は何時聞いても抱腹絶倒、ナマステ:ネパールの挨拶言葉は覚えておこう)そして鬼籍に入った方の想い出。まるで自分がその山岳部に所属しており同じ釜の飯を食い只管山に挑戦し続けた若かりし頃そして今も体の続く限り好きな山行を楽しんでいる一員になったような気分にさせてくれる内容です。残念なことにこの山岳部は廃止になるようです。これも時代の流れなのでしょうか伝統ある大学山岳部が一つ消えていくのは寂しい限りです。せめて山のど素人である私にほんの少し疑似体験をさせてくれるこの会報がいつまでも続きます様に。

2014年3月12日 営業担当者の雑記

先日日経新聞紙上で元プロ野球監督の権藤博氏とラグビー日本代表コーチのエディー・ジョーンズ氏が対談していました。「遊び心と独創性で戦え」とタイトル。独創性とはスキルに長けた判断力、ほかの人をコピーしても同じ結果が出るだけです。そこが日本の課題で。。。とエディー氏。一方権藤博氏は野球をするのは選手、教え過ぎない・言い過ぎないなどそれまでのコーチとはまるで違う考え方で野球界を生き抜いてきた方。「ともすれば練習時間が長くそれに耐えることを良しとし与えられた練習をこなすだけだと実戦で瞬間の判断力が身に付かない」とおっしゃる氏。日本では「ここにいたらこれをする」という教育が身にしみているというエディー氏に「マニュアル文化です」と権藤氏。まか不思議な論法がまかり通るスポーツ界にあって非常に本質的な話しの数々に共感至極でした。

2014年3月11日 営業担当者の雑記

今年もこの日がやってきました。
昨日テレビを見ていると、共働きの為近所の実家に預けていた赤ちゃんとご両親を震災で亡くした夫婦の話が出ていました。赤ちゃんの遺体が見つからず奥様は「泣いて泣いて嘔吐しながら毎日を過ごしました」と。2万人とも言われる犠牲者を出したこの災害。その遺族の方々が同じような思いをしてこの三年間をおくってきたのだなと思うととても切ないです。
一人一人の悲しみを私は見ているだけです。とてもその感情を共有できるわけがありません。せめて出来ることは私の心の中にずっとこのことを思い続けていくことそしてそれを後にも伝えていくことです。忘れなければ生きていけないこともありますが決して忘れてはいけないこともあります。絶対に風化させていけませんよね。

2014年3月10日 営業担当者の雑記

昨日のラグビー日本選手権は面白い試合でしたね。トップリーグ一位のパナソニックと東芝の決勝戦。前半は東芝がリードしていたが後半はオーストラリア代表51キャップを持つSOバーンズの確実なキックなどで着々と点数を稼いでいき最終的には30対21でパナソニックが勝利。華麗なパス廻しというのでもなく圧倒的なFWの力というのでもなく攻撃と防御のバランスがとれたチームでいつの間にかゴールを奪ってしまう。やはり試合巧者と言う事なのだろう。三洋電機時代からNZ、オーストラリアと提携しその指導を受けてきた賜物か。特に現在NZスーパーラグビーで活躍しているSH田中の小さいながらガッツあふれるタックルは印象的でした。現役時代に華々しい活躍をしたわけではない監督なのでご苦労も一杯あったろうに選手を讃える姿勢は非常に好感が持てました。

2014年3月8日 営業担当者の雑記

先日前職の先輩から雑誌が送られてきました。彼は大学山岳部のリーダーだった人で今はその会報の編集責任者。表紙がまず素晴らしい。一冊はアンナプルナBCからマチャプチャレを取った写真(ネパール全土で最も有名で人気のあるトレッキングルート、マチャプチャレはシバ神に関連する神聖な山で登山禁止の山)。夕日に真っ赤に染まったその姿は荒々しくも荘厳で一度は実物を見たいものです。中を開くとそのトレッキング報告、七面山のダイヤモンド富士の話、ご主人が好きだった山にこの10年間散骨の旅に出、残り少なくなったお骨に愛着を感じている奥様の話し、息子と登った裏八ケ岳は今はすっかり大きくなった息子に少しは親爺の偉大さを伝えられただろうという話、富士登山競走体験記などなど今も元気いっぱいの人たち、様々な人たちの山に対する愛情あふれる話しの数々。なんとも羨ましい山岳部OB・OG諸氏。

2014年3月6日 営業担当者の雑記

今年は雪の影響なのか梅の開花が遅れているように思っていましたがようやく揃い始めました。ご近所の庭には枝垂れ梅が多いのですが濃いピンクの八重でまだ4,50センチの枝振りのものから1メートルを超す大振りのものまでがその艶やかさを競っています。昨日の雨で埃がすっかり洗われ今朝の青空の中に一段とその色が映えています。最寄駅の途中にある公園には河津桜が三本満開です。会社への道すがらにも梅林があります。整然と植わっているので食用かもしれませんが整枝していない5,60本の白梅が今を盛りに咲き誇っています。朝晩は何とも気品のある香りが漂ってきますのでいつもちょっと立ち止まり胸いっぱいにその香りを味わっています。しばらくは花粉症の目と鼻にも幸せな気分をさせてあげられそうです。

2014年3月5日 営業担当者の雑記

去る2日第86回アカデミー賞が発表されました。
今回ノミネートされていた作品は見たいものがたくさんありました。トム・ハンクスの「キャプテン・フィリプス」、「ネブラスカふたつの心をつなぐ旅」、デカプリオの「ウルフ・オブ・ウォールストリート」などなど。そんな中での作品賞はスティーブ・マックイーン監督の「それでも夜は明ける」が初受賞。え!マックイーン?!おい、おい1980年11月7日に亡くなっただろう俺達の英雄!と思ってしまいました。近年注目されている監督だとはつゆ知らずとんでもない勘違いをしてしまったのですが。よかったなア。「荒野の七人」「大脱走」「ブリット」あの決してハンサムではないが野性味たっぷりの目。真似していました。嘘でも「どこか似ているよ」等と言われようものなら有頂天だったなア。