2014年4月2日 営業担当者の雑記

以前拙宅のユキヤナギが今年の大雪で枝がボキボキに折れ花は大丈夫かなと思っていたが、花芽が付いているという話を載せました。いやー立派なものです。現在満開。家のは丸く刈り込んでいるので柳を思わせるようなしなやかさはありませんがそれでも枝いっぱいに小さな白い花を付けています。家の入口に植えてあるので朝出かける時、帰宅の時は外灯に浮かび上がった白い花は私を送り迎えしてくれているように見えます。何とも健気です。ご承知のようにこの花は全く手が掛かりません。2,30CMのものを8年前に植え付けて以来虫もつかないし肥料も施したことはありません。それでも毎年この時期になると可憐な花を一杯付けてくれます。とても愛着を感じている花でして、雪の為枝が折れたので所々に空きはありますが今は雪が降り積もったように咲き誇る花が一層いとおしく思えます。

2014年4月1日 営業担当者の雑記

今日はエイプリルフール。
この日といえど日本の新聞、TVなどでは騙されそうな冗談をかますと不謹慎だということなのでしょうか特に記憶に残るものはありませんが、海外特にイギリスは張り切っています。あの国営放送BBCのネタは素晴らしいのがいっぱいありますね。有名どころではロンドンの「ビッグベン」が老朽化したのでデジタル化するのに伴い不用になる長・短針がオークションに出されるというもの。これに応募した日本人もいるようです。あるいはドキュメンタリー製作チームが空飛ぶペンギンの群れを発見し世界で初めて撮影に成功したとか。雪男が捕まりロンドン動物園につれてこられるetcイギリス人の皮肉が強烈なのは知っていますがユーモアセンスもあるのですね。ドイツも負けていません、例の宇宙人写真も実は週刊誌の記事が元ネタだったんですね。私はと言うと甚だスケールが小さく安倍総理が「消費税8%は取りやめにします」なんて、いうわけないか。

2014年3月31日 営業担当者の雑記

先日佐倉にある「川村記念美術館」に行ってきました。ここはDIC(株)が運営する私立の美術館で展示品も凝ったものがあったりして年に何回かお邪魔するのですが、それよりここの自然散策路が秀逸。隣接するDIC総合研究所と合わせ総面積9万坪という広大な敷地に四季折々の植物が植えてありところどころに彫刻が配置されているそれは見事な庭園です。この時期は池脇の「カワヅザクラ」「ヒガンザクラ」が満開、丘には春の妖精「カタクリ」の花がそこここに植わっており、「なのはな」が数百メートルに亘り一面を黄色く染めています。でも何といってもこの日のメインは「ハクモクレン」です。7本ほどの大木がさえぎる物のない青空に伸び今を盛りに人のこぶしほどの花を付けています。一つ一つの花の姿はとても優雅ですが樹全体が白い花びらで覆われている様はまるで白鷺の大群か止まっているようです。花の時期はつかの間ですが何時までも心に残る花です。

2014年3月28日 営業担当者の雑記

実は私ちょうど一月前に膝を痛め歩くのに難儀しています。元々若いころの無茶で少々悪かったのですが、今回は朝家を出て間もなく左に曲がる道で2,3歩駈け出した時にグキッという鈍い音がしたのを感じました。そのまま駅までビッコ引き引き歩きましたがそれからです。医者の見立ては半月板が傷ついており6段階中の3だとか。とかいいながら処方箋は痛み止めだけ。自力治癒期待ですが中々回復しません。家から会社まで2回、各20分位歩くのですがこれが結構つらいのです。女房には悪いと思いながらも家に帰りつくと不機嫌な顔をしているのが自分でも分かります。なんてことのない動作で痛めた膝ですが今は肉体的にも精神衛生上も宜しくありません。こんなときでもなければ五体満足であることの幸せを感じない日常生活。つくづく健康のありがたさが身にしみている毎日です。

2014年3月27日 営業担当者の雑記

昨日の日経夕刊におもしろい記事がでていました。それは岩手県で鶏ふんを活用したバイオマス(生物資源)発電所の建設が計画されているというものです。それも一日に鶏ふん400トンを燃料として使い発電出力は6,250キロワットでうち4,800キロワットを東北電力に売るとのことで売電する量は一般家庭一万一千世帯分に相当すると言うから驚き。鶏の肉は低脂肪の為健康に良く、卵は物価の優等生として庶民の生活を支えその上精々植物の肥料位にしか使われていなかった(それくらいしか知らないのですが)鶏のふんが今度は電気になり人間に貢献すると言う話です。ふんだけに胡散臭い話というわけでもなさそうで国内で数例しかない先進的な取り組みとして農林中金などが支援し東日本大震災の被災地の主要産業である畜産業の復興にもつなげる計画だとか。何とかうまくいって欲しいものです。

2014年3月26日 営業担当者の雑記

気象庁は昨日東京での開花宣言をしたとのこと。近所の桜はまだまだですが、いよいよ春本番ですね。最近会社からの帰り道にふ~と鼻をくすぐる匂いがし始めました。沈丁花です。花の香りは涼やかとか高貴とか甘いといった科学的に成分が分析される微粒子によるということなのでしょうが、それ以上に過去の体験と結びつき香りが瞬時にして時空を越え想い出をよみがえらせてくれます。沈丁花の何とも官能的な香りはいつも私の脳髄を麻痺させてしまいます。実体験なのか空想なのか定かではありませんが春の夜少し温んだ風に漂ってくるこの香りはある種の空気感が広がりとても狂おしいそんな感じです。何しろ思い切り鼻腔を広げ体全身に香りを浸みこませ恍惚の瞬間を楽しむ、そんな香りが「沈丁花」です。

2014年3月25日 営業担当者の雑記

先日前職の同僚が出演する素人落語の発表会に行ってきました。場所は中野芸能小劇場。冒頭彼らの師匠古今亭駿菊さんから「いつもは上野下谷神社でこじんまりとするのですが今回は少々箱が大きく、この場でネタ下ろしをする出演者も緊張すると思うのでそこのところは宜しく」なんて前口上で始まりました。私の贔屓にしているのは「すまいる亭三塁」といいまして学生時代野球をしていた実に男っぷりのいい天狗連です。前回は浮世床という艶っぽい話でしたが今回は季節に合わせたのでしょうか「長屋の花見」。ご承知のように貧乏長屋の連中が酒の代わりに茶、お重にはかまぼこ、卵焼きに見立てた大根,たくあんを入れ上野の山に花見に出かけると言う話。相当に稽古を積んだようでトチることもなくしっかり笑いも取り一席を終わりました。現役時代より遥かに生き生きしている(?)彼の姿に元気を貰い久しぶりの同僚との再会共々早くも次会が楽しみです。

2014年3月24日 営業担当者の雑記

大相撲春場所は14勝1敗で大関鶴竜が初優勝し横綱昇進もほぼ確実にしたようです。先場所も14勝1敗で二場所続けて2横綱を倒したのですから素晴らしいものです。16歳で相撲取りになった時は60数キロしかなく師匠の井筒親方も今回の快挙に「信じられない」。鶴竜の地道な努力が実を結んだということでしょう、今後の益々の活躍を期待したいものです。今場所の期待「遠藤」は上位の壁に阻まれ6勝9敗。いくらなんでもそこまで甘くはないということで捲土重来、何とか一回り大きくなって上位に戻ってきて欲しいものです。またもう一人の期待「大砂嵐」は7勝1敗で勝ち越しかと思ったが9日目に敗れた際負傷して途中休場、千秋楽にまた出てきて何とか勝ち越し。けがを治して来場所の健闘を待ちたいものです。大相撲は長い間興味がなかったのですが勢いのある力士が出てきたので最近又見るようになりました。

2014年3月20日 営業担当者の雑記

先日日経新聞夕刊「あすへの話題」に元宮内庁長官羽毛田信吾氏が「みそひき労働者」というタイトルでおもしろい話を載せていました。卒業式に歌う「仰げば尊し」の歌詞「忘るる間ぞなき」を「忘れる窓なき」と歌っていた。それは育った田舎では「ぞ」を「ど」と発音していたからでご丁寧に「惜別の情胸に迫り学び舎の窓の一つとて忘れがたいのだな」と見当違いの感傷にふけっていたというもの。あるいは学生運動はなやかりし頃アジテイターの「未組織労働者」を「味噌ひき労働者」と聞き違えていた話など。私も方言由来ではありませんが歌詞を聞き違えそのまま覚えてしまった歌、何故か聞き違えてそのまま使っていた言葉は山程あります。漢語が一杯の歌はまず唯の音でした。「きみがわよをは」「たまのよそおいうらやまじ」秀次君を「ひでぐつ君」、裸を「はらか」などなど。今だに意味不明の歌を沢山覚えています。

2014年3月19日 営業担当者の雑記

ところで去る8日に行方不明になったマレーシア航空MH370便「ボーイング777」の話しは何とも不思議ですね。最初はハイジャックか、テロか?空中爆発か?などなど様々な情報が流れましたが、今のところ詳細不明で機体も油もまったく発見されず。マレーシア当局の発表も日を追うごとに変わっていき直近の情報では何者かによって通信手段が切断され、当初連絡の途絶えた場所から数百キロ離れたインド洋の方に行った可能性もあると言う事で捜索範囲を大幅に変更しているようだ。機長を始めクルーの家宅捜査もしているとのこと。複雑怪奇な事件です。「バミューダトライアングル」と称される米フロリダ半島南東海域で船舶、飛行機が突然行方不明になるという話は有名ですが、250人ほどの乗客乗員が乗っているこの飛行機が一日も早く見つかることを祈ります。