2014年6月17日 営業担当者の雑記

先日来帰宅途中の庭からとても甘い香りがするのが気になっていました。道沿いにはそれらしきものはないので匂いを頼りに少し奥の方に行ってみましたらやはりそうでした。ラベンダーです。もうそんな時期なのですねということで先週の日曜日に佐倉のラベンダーガーデンに行ってきました。まずここの住所は佐倉市先崎というのですが読めません。聞いてみると「マッサキ」ですって。3種類、5,500株のラベンダーが7,000㎡の敷地に植わっているということです。背が少し高いのや小じんまりしたものまた年数によって雰囲気が違います。この日は風向きが悪かったのか、はたまた生育状態なのでしょうかラベンダーの香りに圧倒されるという事はありませんでした。
このところ毎年来ていますが今年はちょっと残念。恒例のアイスクリームでその香を楽しみました。自然のものですから手入れをしても中々思い通りにはいかないようです。地元の手作りといった趣ですがラベンダー祭は6月22日(日)までということで関東では珍しい(多分)ラベンダーを楽しまれてはいかがですか。

2014年6月16日 営業担当者の雑記

W杯初戦は俄かサッカーファンにもとても残念な結果でした。サッカーゲームを1試合まるまる見るといったことはほとんどないのですが、さすがに対コートジボワール戦はどうも大事らしいということでコーヒーを用意しテレビの前にスタンバリ
ました。戦術とか選手起用などといった専門的なことは門外漢なので申しませんが全体を通して敵の方が元気が良かった印象です。それにしてもドロクバが投入されて4分後。新聞では魔の2分間と書いていますが一気に試合をひっくり返されてしまいました。正直彼の実力を全く知らない私は出てきた時の観客ウエーブ、選手たちの表情の変化に驚きました。こんな選手のことをスーパースターというのでしょうね。初戦で負けたチームが一次リーグに勝ち残る確率は甚だ低いようですが、W杯を目指して4年間頑張ってきた選手たちが何とか残り2試合で結果を出しもう少し素人サッカーファンを楽しませて欲しいものです。

2014年6月13日 営業担当者の雑記

さあ愈々第20回ワールドカップ(W杯)ブラジル大会が開幕。日本時間の今朝午前5時キックオフでブラジル:クロアチア戦が行われ下馬評通りブラジルが3対1で勝利。日本の初戦は15日日本時間の10時キックオフ。俄かサッカーファンとしても気になるところです。ところで世界で最も宣伝効果のあるサッカー先週は誰でしょう?という疑問にスポーツ分野の市場調査会社が著名人の市場価値を計る「セレブリティDBI」と呼ばれる指標でのランキング調査結果を発表したと日経。1位はポルトガルのロナルド。レアルの英雄であることは勿論だがあのイケメンですから数々の女優やモデルと浮名を流し「流行への影響力」の項目も第1位。2位はバルセロナのメッシ。ここまではサッカー素人の私も知っているのですが3位のピケ(スペイン)となるともう分かりません。日本人ではキングカズが1位で本田と香川が2,3位とのこと。これらの選手はもうサッカー選手を離れて世界に影響を及ぼしてしまうそして恐ろしい金額が動く正にスーパースターなのですね。

2014年6月12日 営業担当者の雑記

梅雨の話題。
「紫陽花の一夜の雨に艶やかに:久保田一豊」この時期の雨と紫陽花はとてもよく似合います。満開になった我が家の柏葉あじさいはとてつもなく豊満で一房が幅20cm長さ40cm位はあろうかという大きさで雨が降るとみんな項垂れてしまいます。でも近頃は漱石ではありませんが「かわいそうだたア惚れたってことよ」感覚になってきました。以前は紫陽花と言えば七変化の手毬状のものしか知りませんでしたが最近は色んな形、色のものが咲いています。こんもりと剪定した道端の紫陽花は小さな子供達の傘のようですし鉢に植わったヤマアジサイは箱入り娘のようでとても可愛いですね。また鎌倉東慶寺以外にもあちこちに紫陽花寺がある様ですが由緒のある尼寺と雨と紫陽花というのは何となく詩情をそそる組み合わせです。先日先輩から博多筥崎宮の紫陽花祭に行って来ると言う便りがありました。

2014年6月11日 営業担当者の雑記

今朝も通勤時に一瞬ですがパラパラきました。何時雨が降るか分からないのでこの時期傘は必需品です。これが「梅雨」なんでしょう。ところでこの「梅雨」ですが確か婆サマは昔「バイウ」といっていたように記憶しています。物の本によると揚子江流域では梅の実が熟す頃なので「梅雨:バイウ」とか、黴が生えやすい頃なので「黴雨:バイウ」が転じ「梅雨」になったなどと書いていますがそのままでは少し季節感が合いません。また日本で「梅雨:ツユ」と呼ぶようになったのにもこの時期木の葉に露が一杯つくとか梅の実が熟して潰れる「潰ゆ」など諸説あるようです。蘊蓄はともかく最近私は勝手な説を考えています。通勤途中に梅の木が沢山ありまして春には花も楽しめますが今の時期青いのやら少し黄色になったのやら沢山の梅が潰れてあるいは丸いまま落ちています。そしていかにも甘酸っぱい、梅干しとはまったく違う独特の香りが漂っています。落ち梅が辺り一面に薫るのでこの時期の雨を「梅が潰れ香る時期の雨:ツユ」と呼ぶという説は如何でしょうか。

2014年6月10日 営業担当者の雑記

このところ通勤時に気になる花が咲いています。
背丈は1~1.5m位で細い茎がまっすぐ伸び先のほうに鮮やかな赤い2,3cmの舌状の花びらがポツポツと咲いています。葉っぱに鼻を近づけるととても涼やかでほのかに甘い上品な香りがします。最近流行っているのでしょうかちょっとした庭の隅の方に植わっているのをよく見かけます。図鑑で調べてみましたらその花の名は「チェリーセージ」。アメリカ南部、メキシコ原産でサルビアと同じ仲間だとか。本当に気持ち良く伸びています。元々ハーブの香りが好きで家にあるローズマリーは朝刊を取りに行くついでに2,3葉つまみ口に入れたりしていますがこのチェリーセージの香りもとても気に入っています。またすーと伸びた茎の先にちょんとついた派手ではないのだが何となく愛くるしいこの花が好きです。花の時期は長いようですが特にこの時期のうっとうしい梅雨空には文字通り一服の清涼剤です。

2014年6月9日 営業担当者の雑記

この時期になると家の隅に「どくだみ」が咲きだします。ハート形の葉と白い4枚の花びらを付けた可愛らしい花なのですが独特のにおいがするので見つけると抜いています。昨日も雨の合間をみて引き抜いていたのですがこの癖のある匂いで昔母親がどくだみを煎じて飲んでいたのを思い出しました。
私が多分小学生のころだったように思います。近所の土手に行ってこの臭い草を取ってきました。地中に広く根を張っており上手に引っ張り出すと手に余るほどになりました。花のかわいさなどにはまったく興味はなく唯母親に言われたから摘んでいただけです。去年七回忌を済ませました。不思議なものでこの「どくだみ」とか好きだった「茗荷」とかあるいは春になると「海棠」の花とか彼女が好んでいた香り、色などを見るとふっと思いだします。その瞬間に出てくるのはいつも若くきれいだった時の顔です。晩年はかなり痴呆が進みわたしの顔も時々しか思い出してくれませんでした。頭の中に出てくる母親は何時まで経っても年を取らず私はいつでも少年です。

2014年6月6日 営業担当者の雑記

先日行方不明の認知症患者が1万人を越えると言う報道がありました。会社の傍にある松戸市の連絡用スピーカーからも数日おきに行方不明になったお年寄りの情報がアナウンスされます。体が丈夫な認知症患者はどこにでも出かけて行き戻れなくなってしまいます。住所、名前が言えるといいのですがそうでないと調べようがありません。顔写真を撮りその一覧がネットを通じて見られるといったシステムが思い浮かびますが個人保護法、犯罪の誘発などで難しければこの際役所の垣根を取っ払い認知症の方に住所、氏名などを書いたチップを体を傷つけないで付け、それを読めるようにすればいいと思うのですが。お世話をしている人達は八方手を尽くして探してもよその町に行ってしまうとなかなか分からないし、まして何百キロも離れた場所に行ってしまうとどうにもなりません。患者は分からないまま保護された場所に何年もいるといった話もあります。それまで介護で大変な思いをしてきたご家族にとって生きているものやら死んでしまったものやら生死不明のままで終わるのは何とも報われない話です。

2014年6月5日 営業担当者の雑記

幾分収まりましたがそれでも今日の北海道の最高気温32度、東京の最高気温23度。ここ数日の北海道はもう異常天気。最高気温を記録したのが二日連続で北海道。3日は猛暑日を記録した全国18か所の中17か所が北海道。全国最高気温ランキングの一位が北海道音更町、10位が鹿追で10傑すべてが北海道。いったい北海道で何が起きているの?同日14時頃に37.8度を記録した音更町の最低気温は7.4度。その差30.4度。同じ場所一日で熱帯から冬の東京に来るよりもっと寒い。朝出勤時はコートを着てそれから一枚一枚と脱いでいき昼間は出来たら裸でいたいがそうもいかなければTシャツでという温度差。お年寄りならずとも体には堪えますよね。北海道は元々クーラーのある家が少ないのだとか。37度をクーラーなしで過ごすのですか!赤ちゃんかわいそうですね、怖いですね。しかも一月前の4月28日には雪が降っていたのですぞ。ありえない!!
いやー驚きました。

2014年6月4日 営業担当者の雑記

私の好きな野球評論家権藤博氏が先日日経の「悠々球論」でこんなことを書いていました。昔大リーグでも活躍した「ベンジー」がサヨナラ本塁打を打った時三塁ベースでガッツポーズをした自分の行動を後悔し相手投手牛島に謝りたいといった。ホームランを打たれた投手は打者がベースを回っている時はとても辛い瞬間。だからその彼の心情を慮って長嶋も王もベースを回るのが早かった。打者と投手敵味方とはいえ勝負の世界に生きる者同士お互いに気配りしていたのだと氏。一方大したことをしていないのに千両役者のような顔でベースを回る選手。。。昨今何かと軽くなっちゃいませんか?と皮肉たっぷり。そういえば最近サヨナラヒットを打った選手をみんなで水をかけ出迎えるシーンをよく見かけますが私は不快には思いません。昨日の楽天牧田選手が娘から「パパホームラン打ってね」と誕生「檄」を貰い打った逆転打に仲間が手荒い祝福をするなどは結構いい画だと思うのですが権藤御大に言わせると「男は黙ってベースを回る」かも。