12月3日 営業担当者の雑記
焚くほどは風がもて来る落葉かな(良寛)
昨日はほとんど一日中松戸市内を車で駆け回っていましたが、この時期広葉樹の並木道はものすごい落葉です。昨日は天気が良く時々風が強かったので落ちた色とりどりの葉が舞い見る分には「葉が踊っている」などと呑気なことを言っていますが道の脇にお住まいの方は掃除が大変です。箒ではおっつかないので塵取りやショベルで集めて積み上げています。その塊が道の端にボコボコと続き収集車の回収を待っているのがとてもかわいい感じです。木々はもう相当葉を落としておりお正月を迎えるのに髪を刈り込んでいるように見えます。寒さに向かい広葉樹は葉を落とし光合成をせず出来るだけエネルギーを使わないようにして冬を乗り切ろうとする知恵のようですが空気と土の養分を取り入れるだけで自給自足している彼らはとんでもないシステムを体内に持っているのですね。