11月21日 営業担当者の雑記

アメリカの映画監督「マイク・コリンズ」が亡くなったとの報道がありました。1967年「卒業」私の青春そのものでした。ダスティン・ホフマン、キャサリン・ロス、アン・バンクロフトといった俳優陣、そこにサイモン&ガーファンクルの楽曲が流れ。。。もう何回見たことか。そしてそのたびに正に挙式が行われようとしている教会の窓ガラスを叩き「エレーン、エレーン」と叫ぶベンジャミン、その声に気が付き教会から飛びだしベンジャミンと手を取り駆け出しバスに乗り込むエレーンのあのシーンにくぎ付けになりはらはらどきどきしました。当時のことをまったく知らない妻に後日この話をしたところ、いい話だけど結婚式の当日に彼女をさらわれ一人残った彼氏のなんとみじめなことといわれました。そんなことを考えたこともなかった私は妙に冷静な彼女に感心した記憶があります。そんな映画の監督が「マイク・コリンズ」でした。