11月13日 営業担当者の雑記

欧州宇宙機関(ESA)は無人探査機「ロゼッタ」から切り離した着陸機「フィラエ」が日本時間13日午前0時過ぎに彗星に着陸したと発表した。小惑星イトカワから微粒子を持ち帰った日本の小惑星探査機「はやぶさ」は瞬間的に着陸したのち直に離陸して地球に向かったが今回は小天体に着陸しそのまま長期間とどまり彗星の有機物を調べることで地球の誕生のなぞ、太陽系の歴史に関する研究などに貢献するとのこと。その成果に大いに期待するところだが今回の彗星は地球から五億キロ程度離れた所にあり最高速度10万キロで太陽の方に移動している由。といってもあまりにも数字が大きくてピンときませんが長い所でも数キロという小さな彗星に地球から打ち上げた探査機を着陸させるというのは素人には想像できない技術ですよね。ところでこの「ロゼッタ」という名前はあの「ロゼッタストーン」のロゼッタですよね。彗星の調査で今まで分からなかった秘密を解明しようと言う事なのでしょうか何ともロマンティックな命名です。