2014年10月28日 営業担当者の雑記

昨日で御嶽山噴火から一ヶ月が過ぎました。山はもう冬模様で行方不明者6人の捜索は来春まで持ち越し。1979年10月28日有史以来と騒がれた噴火から35年。当時の噴火では犠牲者が出なかったようでこの時の記録も人々の記憶もあまり残っていなかったようだ。今回は60人以上の犠牲者がでたこと日夜命がけで捜索活動を行った救助隊のこと、さらに非常に沢山の写真などの資料の数々は決して忘れてはいけないそして絶対に後世の役に立つように検証する必要があります。民謡にも歌われている木曽の御嶽山、信仰の山としてまた標高の割には比較的登り易い山として親しまれてきた山がやっぱり火山だったのですねとんでもないことになってしまいました。いまや「危険な山」になってしまったのですね。こういったことが起きると必ずあるのが風評被害、観光地としても親しまれてきたこの地方の、噴火の影響が全くない所も客は激減だとの事。気持ちは分かりますが地元の人たちの経済的影響は計り知れないものがあります。この火山列島日本に住む我々はこういった経験を活かし予想されている火山のそして地震への対策を日頃から持っていようと思います。