2014年10月1日 営業担当者の雑記
御嶽山の噴火に依る被害者救助活動は難航を極めているようだ。何時火山活動が活発化するか分からない、3000m級の高山に立ちこめる有毒ガス、予測できない噴石、足元に分厚く積もる火山灰などなど救出活動のプロ集団である消防、自衛隊も大苦戦とのこと。有毒ガス対策用には防毒マスクが有効だが山頂付近の酸素濃度は地上の70%程度で機密性の高い防毒マスクをすると呼吸への影響が出るあるいは消防隊員は熱風に備え重い防火服を着て水分を含んだ火山灰の登山道を登る、大きな噴石に備え陸上自衛隊は強度が高い戦闘用のヘルメット、重さ10キロの防弾チョッキを身につけた重装備での活動などなどまさに命がけで懸命の救出活動を続けているが昨日も火山活動が活発化する兆候が見られ救助活動が全面的に中止になった。一体どれだけの人たちが被害にあったのかその状態はなどなど分からないことだらけで麓で待機している家族もさぞかしご心配のことと察します。何とか早く山の神が怒りを収め捜索が進むことを祈るばかりです。