6月15日 陸自射撃場発砲事件
昨日岐阜市にある陸上自衛隊日野基本射撃場で実弾での訓練中に自衛官候補生の男が小銃を発射し隊員二人が死亡、一人が負傷という事件が起きました。自衛隊員の故意による発砲で死傷者が出たのは1984年以来50年ぶりとのことです。実弾での訓練をしないと戦力にはなれないのでごく当たり前の訓練なのでしょう。殺意はなかったと供述しているようですが、実弾の入った銃を人に向けて撃てば死ぬかもしれないというのは分かり切ったことです。人を殺すための道具なのですから。実弾の入った銃を取り扱うのですから細心の注意を払い教育するのでしょうし間違いや不正確な取り扱い方法には厳しい指導もあるのでしょう。またそうでないと困ります。何が気に入らなかったのか知りませんがあまりにも短絡すぎます。仲間が信じられなくなればこんな危ないことは出来ません。国を守るという同じ目標を持った人たちであると信じられなければ訓練は成り立ちません。