6月6日 怒り
昨日の帰りに新京成みのり台駅で椅子に座り電車を待っていたらドーンそしてしばらくするとまたガシャーンと激しい音が聞こえてきました。音のする方を振りかえるとサラリーマン風の若い男性が壁を足でけり上げています。「憤懣やるかたない」「悔しくて仕方がない」理由はなんだか分かりませんが何しろ荒れている模様。私は足腰が悪くなり咄嗟の行動に対応できなくなっているので大人しく本を読んでいました。彼は来た電車には乗らず座り込んで携帯を操作しています。会社で上司に叱られたのか、営業先のお客さんから罵倒されたのか私にも経験があります。まったく肌が合わず、周りの人皆からも嫌われていた上司からほとんど毎日小さな事で難癖をつけられ人間性まで否定された時はさすがに落ち込みました。普段は相手構わず反論しけんか腰になるのですがこの人とは話もしたくなかったので必要な会話以外せずひたすら時が経つのを待っていた記憶があります。