5月22日 読売歌壇栗木京子

今週は彼女が選んだ3首からではないものに注目しました。「この先もつまづかぬため右左歯磨きしながら踏む青竹を:小野ひとみ」小野さんも健康を気に掛ける年齢なったのでしょう。一生自分の歯で食べたい、足が弱ってきたら歩けなくなったらどこにも行けなくなるということでしっかり歯磨きをし青竹を踏んでいるのですね。幸い私は歯が丈夫で虫歯はないのですが前歯を一本欠かせ今はブリッジが一本あります。膝と腰が悪く少々歩く格好は悪いのですが毎日通勤で1時間半ほど歩いています。歩く速度は甚だ遅く毎日会う若い女性からはスイスイおいて行かれます。家に帰ってからは自己流の体操をし固まった体をほぐしています。転んで骨折したとか頭を打ち、以来起き上がれなくなったなどという話を聞きますので身体が動く間は何とか自前で活動したいと思っています。同年代でホノルルマラソンを走ってきた人もいますがそんな大それた目標ではありません。