2月22日 桜開花予想

日経夕刊に気象情報各社の桜開花予想がでていました。各社は昨年よりも早い開花を予想しています。因みに東京の開花予想日をウェザーマップは3月17日、ウェザーニュースは3月20日、気象協会は3月22日としています。開花が早めになる理由の一つは昨年12月中下旬や今年1月下旬の強い寒波の襲来で花芽が休眠から覚める「休眠打破」が起き、その後の成長が順調に進んでいると考えられるためという。但し今年の冬を通してみるとかなり暖かい日もあり地域によっては休眠打破が不十分だった可能性もあるんだとか。偏西風の蛇行だとかフィリピン沖の海域における上昇気流の活発化、熱帯太平洋のラニーニャ現象の影響などなどまだ不確定要因が多く何かのはずみで大気の流れが変わり嵐の発生や気温の乱高下が起きても不思議ではないとのこと。開花遅れもあり得るので花見計画は焦らず最新の気温予報をもとに立てるのが良いと日経新聞は申しています。