1月27日 寒波への対応の差
今回の大寒波で道路、鉄道も大混乱になったようですが西日本で企業によりその対応に大きな差た事例がありました。京都周辺は雪が激しくJR西日本では多数の列車が止まりました。原因はポイントが凍り付いたことのようで最短でも1時間半、長い列車では9時間以上乗客が車内に閉じ込められたようです。社内規定で積雪10cm以上になるとポイントの融雪機を作動させるのだが予報では8cmだったので対応しなかった。また列車内でも車掌は乗客を外にだすように進言したが運転指令部はポイント修理を優先させた。一方私鉄各社は早めにポイントの融雪機を作動させたため止まることはなかったとのこと。この差は一体何なんだろう。お客様のことを優先させるのか社内規定を杓子定規に適用したった2cmのオーバーで列車を止めてしまった。責任者は対応のまずさを詫びていたが私はJR西日本には相変わらず親方日の丸の体質が残っているのではないかと疑いました。