12月16日 コロナ感染者の葬儀緩和
今日の日経夕刊に「コロナ感染者の葬儀緩和:遺体包む袋不要」と出ていました。新型コロナウイルス感染者の遺体の搬送や葬儀に関する国の指針の見直しを巡り厚生労働省が遺体を包む「納体袋」の使用を不要とするなど制限緩和の改正案をまとめたことが取材で分かったというものです。改正案では接触感染には注意が必要とした上で、原則として納体袋の使用を求めない、通夜や葬儀も執り行うとしたとのこと。現行では葬儀や火葬への参列を見送るよう勧められている濃厚接触者にあたる遺族についても感染対策を条件に出席を認めるとなっている。コロナ感染者の死亡には家族が病室で遺体と対面できなかったり火葬場に入れてもらえなかったりするケースがあり制限を緩和を要望する声にこたえたもの。肉親との最後の別れに立ち会えないのは家族としては何ともやりきれない気持ちだったでしょう。コロナ対策も立てやすくなった今不必要な制限撤廃はありがたい。