12月5日 読売歌壇栗木京子

今日も評のある三点以外から「五回目のワクチン接種したけれどもこれが最後と思う人なし:麻生勝行」私も昨日五回目の接種をしてきましたがコロナ発生以来陽性者のピークは全体を眺めるとだんだん低くなってきているとはいえません。但し最初のころのようには死者は出ていず医療体制も慣れてきて逼迫はしていなさそうです。当初から伝染病の専門家は、人類はこれまでもいろんなウィルスと戦ってきており結局はそれらとどのようにうまくやっていくかというのが対処であり絶滅ということはないだろうといってきました。どこぞの国のようにあるいはどこかの政治家のように威信をかけて「打ち克つのだ」と大上段に振りかぶってもウイルスが消えてなくなることはまずないと考えたほうが良さそうです。ならば出来るだけ広まらないような対策を実施しつつ治療薬を開発しながら平常の生活を取り戻すようにすべきで怖がってばかりいても解決にはならないと思うのですが。