11月2日 老害の人
新聞の新刊本広告にこんな題名の本が出ていました。作者は内館牧子氏。確かこの方以前横綱審議委員もされていたと記憶しますが何とも面白い題で、他に「終わった人」「すぐ死ぬんだから」「今度生まれたら」があり高齢者小説シリーズ累計100万部突破の大人気だと書いています。内容の説明には「昔話に長い説教、趣味の講釈、病気自慢に孫自慢、そうかと思えば、無気力、そしてクレーマー。」とあります。これはきっとおもしろいでしょう。我々の仲間もボチボチ病気自慢がいます。本人は自慢している気はないのでしょうが私が膝が悪いというとそれくらいならいいよ俺なんか痛風が出てきたし腰もどうにも具合が悪いしあげく年金生活の上にこの値上げで首も回らなくなったなどとどこまで本気か。いるいる、こうう人。まわりにたっくさんいる。全世代共感の嵐!ととどめの宣伝文句。こいつぁ買わざるを得ませんな。