8月19日 勘違い

またまた日経夕刊の話題ですが秋田麻早子氏という美術史家の方が子供のころの勘違いのことを書いており「あるある」と納得しました。彼女は「1部上場企業」の1部を「一部」と思い違いし全部上場するのはいつだろうと思いました。さらにシルクロード展に展示されていた絹織物がボロボロなのは映画祭でレッドカーペットの上をスターが歩くように絹が実際に交易路上に敷かれその上を商人が歩いていたからだと思いました。これは少々創作ポイのですが。そして止めはムンクの叫び。ムンクの残した文章では「自然を貫く果てしない叫びを聞いた」つまり叫んでいるのではなく叫びを聞いているというのです。これは作者の意図が分からなければ誰しもが間違えそうです。勿論私も叫んでいると思ってましたがね。「♪蛍の光窓の勇気」「♪子牛?咲くあの丘北国の、、」などなど耳で聞いただけで覚えている歌の歌詞にはいまだに間違えたままのものがあります。