6月9日 日本一遅咲き桜
夕刊に「日本一遅咲き桜が見ごろに」と出ていました。北海道大雪山系の黒岳(1984m)の中腹にチシマザクラが見頃だというのです。麓の層雲峡温泉からロープウェーで登った5合目付近(約1300m)に白っぽい花をつけた高さ1.5mほどの木が約20本群生しているとのこと。例年並みの開花で6月中旬頃まで楽しめるとのことですがさすが北海道。関東地方からは2か月ほど遅いのですね。5月には梅も桜も同時に津軽海峡を渡りもうとっくに宗谷海峡に出てしまったと思っていましたが高地ではまだあったのですか?日本自生種で直径2~3cmの薄紅色のちいさな花が咲くようで本州でも標高の高い山ではみることもあるのかもしれませんが私は一度も拝んだことはありません。こちらではもう花しょうぶが満開、アジサイが咲きそして月末にはラベンダーの姿も拝見できるというのに。南北3000kmの長さはやはり季節も咲く花も違いますね。