4月19日 あらたうと青葉若葉
桜さくらと言っているうちに景色はもうすっかり初夏。今日の午前中真っ青な空の下新京成常盤平駅前のケヤキ通りを車で走っていたのですが、毎年のこととはいえこの時期は道の両側に植えられたケヤキ並木がとてもきれいです。つい先ごろまでは落葉して空がスカスカに見えていたのですが今は青葉若葉が出揃い枝の間から輝く木漏れ日がとてもまぶしくなりました。自然の摂理ではあるのですが春から初夏にかけ花が一斉に開き若葉が噴き出し生命の息吹を感じます。「あらたうと青葉若葉の日の光:芭蕉」とは大げさですが特に今時分、自然界にはエネルギーが満ち満ちそれを身に浴びて私も新老人のような気分で心が沸き立ちます。町には新入生、新入社員が溢れて活気にみちていますがそれにつけても明日が多分間違いなくやってきて今日とおなじように自然界の一員でいられる喜びは何事にも代えがたい幸せなことなんだとつくずく気が付きます。