4月18日 見納めの桜
16日土曜日に今年最後の花見に行ってきました。場所は群馬県沼田市で谷川岳や赤城山がまだ雪を被っていました。上発地、発地という場所には枝垂れが小高い丘の上に立っており遠くからでもよく見え天に横に自由に枝を伸ばしておりとても立派でした。樹齢500年ともいう発地のエドヒガンは苗代の時期に咲くので地元では苗代さくらと呼ばれているとのこと。どちらも小さなお地蔵さんが立っており周囲は人が入れないようにしてあります。訪問者も多くはなく好きな方向から見ることができます。場所によってはカメラのフレームの端に雪山が入ることもあります。また吹割りの滝そばにある山妻有(やまつまり)のエドヒガンは幹が空洞になっており祠が立っていました。古桜の威容が信仰の対象になっているのかもしれません。この辺りは車で走るほどにきれいな枝垂れやエドヒガンが庭に植わっており桜の里といった風情でした。お昼の10割蕎麦は最高でした。