2014年7月22日 営業担当者の雑記
昨日の大相撲名古屋場所9日目遠藤vs大砂嵐はとてもおもしろかった。22歳、23歳と若さいっぱい、片や学生相撲出身の期待の星で順調に出世してきた力士、片やエジプト出身で現在ラマダン中という話題一杯の力士。先場所は大砂嵐の「かち上げ」が遠藤の顔をモロに直撃しほとんどノックダウン状態で倒れました。今場所の大砂嵐はその得意技で二人の横綱から金星を取っており、さて遠藤がどんな相撲を見せるのかテレビ桟敷で大いに盛り上がっていました。立ち上がり大砂嵐の得意技を封じた遠藤はがっぷり四つに組み止めての力相撲。両者満身の力を込めた押しとそれをこらえる攻防は見事でした。結局遠藤が上手投げで勝ったのですが本当に見ごたえのある大一番でした。勝っても口は重い遠藤は人気と実力のギャップに悩んでいるとか。いまだ人気先行ではあるが早く力を付け番付け上位で戦い大関、横綱になって欲しいものです。三横綱がみんなモンゴル出身というのも少々寂しい気がします。今場所も白鵬が一歩リードしていますが何とか千秋楽まで接戦で優勝争いをして欲しいものです。
ところで倉敷で行方不明になっていた女児が無事保護され本当に良かったですね。他人事とは思えません。