2014年7月18日 営業担当者の雑記
ベネッセの顧客情報漏えい事件は17日に犯人が逮捕されたと報じられています。今回のケースは約1億件のデータを持ちだしたこと、それがすべて子供をもった家族情報であることなど非常に社会的影響の大きな事件で、事の性質上犯人が捕まったので1件落着とはいかない所が困ったものです。この種の情報は果てしなく拡散していくので止めようがなく漏えいされた方々の心痛はあっさりとは収まらないですよね。これと直接関係はありませんが以前から子供の進学、入学の度に各社から商品カタログが本当にタイミングよく送られてくるのを苦々しく思っていました。不正な手段で私達の情報が取引されたり、あるいは一度何かを買った時に先方の求めに応じてアンケートに記した情報が売主以外にも流通しているのではないかと思っていました。大体先方の求めに応じて事細かな情報を書き半ば疑いつつも提出してしまう方も悪いのでしょうがとにかく大きなお金が動き色んな所に家庭内の情報が広がってしまうのは本当に困ったものです。情報を取り扱う会社にもその管理は徹底して貰わなければなりませんが自衛手段として求めに応じて簡単に身内の情報を公開してしまうことのないよう注意する必要がありますね。