2014年7月11日 営業担当者の雑記
日本各地に甚大な被害を出した台風8号は今朝温帯低気圧に変わり、その後関東地方は強烈な暑さになりました。それにしても長野県南木曽町の土石流はとんでもないものでした。気象庁が設置していたカメラに映し出された様子は何度見てもこわいですね。普通の景色が一瞬にして山、木、川の水などが一緒になって物凄い勢いで下方に流れていきます。そして身の丈もあるような岩がゴロゴロと散らばっています。数時間で100mmを越える雨と言うのがどんなものなのか想像が出来ませんがその水が山から沢に一度期に流れ込み急斜面を流れ落ちる時に山が壊れてしまうのですね。地元の人の話では土石流の前触れなのか何か変な匂いがしたとのこと。学者によるとそれは土中の岩と岩が擦れ人間で言うと膿が出来たような状態でこれはありうる現象だとか。川に架かる鉄橋が宙ぶらりんに、車が土砂に巻き込まれ、家が押しつぶされている惨状、本当に自然が怒ると怖いです。