2014年7月7日 営業担当者の雑記

3日の日経夕刊の記事。
アサガオの花の寿命を調節する遺伝子を特定し、通常の2倍長持ちさせることに成功したと鹿児島大と農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所の研究グループが、1日付けの英科学誌電子版に発表した。アサガオの花は通常早朝に開花して夕方にはしぼみ始める。グループはアサガオの花が枯れる時に活発に働く遺伝子を特定した。植物が枯れるのは植物ホルモン「エチレン」の作用が原因の一つと言う事で「エチレン」の働きを抑える処理をして市場で流通するカーネーションやスイートピーの日持ちを長くしているがアサガオやユリ、チューリップはこの処理に依る効果が得られなかった。今回の成功で「日持ちが悪いダリアや1日で枯れるハイビスカスなどを切り花として流通させることに役立てたい」と主任研究員。花業界では画期的なことでビジネスチャンスが広がることでしょう。すごいなぁ科学の進歩はと思う半面夜までアサガオが咲き続けたら源氏が夕顔と知り合う事もなかったでしょうなどと思ったりします。