11月16日 子育てママ

昨日帰宅途中の電車の中でいつものように睡眠薬代わりの本を読んでいると赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。声の方を向くと30歳くらいの若いママが、まだ生後半年にもなっていないような赤ちゃんを抱き背中をさすりながらあやしています。乳母車もあるので泣き止まない赤ちゃんを抱きかかえているのでしょう。ママが必死であやしているのに赤ちゃんは泣き止まず体を揺さぶっています。隣に座っていた中年の女性が赤ちゃんに声をかけますが泣き止みません。お腹がすいたのかおむつが濡れているのか言葉が出来ない赤ちゃんには泣くことしか訴える術がないのですが、その中身がなんなのかママにもわからないことがあるのですね。困り果てたママは次の駅で降り長椅子に座り赤ちゃんをあやし始めました。電車が出たのでそれからどうなったかは分かりませんが子育ては本当に大変ですね。車中の人たちもきっと難儀しているママには寛容だと思いますよ。