2014年7月3日 営業担当者の雑記

今朝の日経に「巨大な植物工場被災地に」という記事が載っていました。以前からキノコ、レタス、ベビーリーフなどの葉菜、各種ハーブなどが近代的な工場の中で気温、湿度、水などを完全に管理され計画的に生産されていること、また最近は数年前から政府の肝いりで予算が付き千葉大学を中心に研究が進み大手企業も参入してきたことは知っていました。あのカゴメが福岡に巨大なまるで流れ作業のようなトマト工場を建設した話もいつかテレビでみました。そして今日のニュースはLEDを全面採用した植物工場としては世界最大規模になる工場が宮城県多賀城市で2日開所式があったというものです。レタスは1日1万株程度が年間を通じて収穫できるとのこと。運営する農業ベンチャー「みらい」社長は「完全閉鎖型の植物工場なので津波の塩害や原発事故の風評被害に強い」との言。昔から農業は自然が相手だからと言ってきたのが完全に様変わりですね。毎年台風の被害を受ける果物も工場でとはいかないのでしょうか。