10月7日 障害者ゴルフ
昨晩テレビで「日本障害者オープンゴルフ選手権」のことを報じていましたが驚きました。車いすの選手、義足の選手、片腕の選手と障害は様々ですがそのプレーは驚きの連続です。義足、片腕の人は何となく打てるような気はしましたがその飛距離、バンカーショットには脱帽です。練習で体のバランスが取れるようになっているのでしょうがそれにしてもよく飛ばします。そして極めつけは車いす部門で優勝した選手。なんと飛距離は220ヤードとのこと。下半身にハンディーがあり車いすに乗っているのにどうしてクラブをあんなに振れるのか不思議です。多少車いすも改良しているようですが大事な下半身が使えないであの距離とは。この夏のパラリンピックでもそうですが「身体が不自由でかわいそうだ」という言葉のなんと嘘っぽいことか。人間は体で使えないところがあるとどこかで補う力があり訓練次第で健常者と変わらない動作が出来るようになるのですね。