9月17日 犬との暮らし
日経夕刊中井貴恵さんの話第二弾。今回は2代にわたり大型犬と暮らして17年になる。最初のは小学生だった次女へのクリスマスプレゼント。8歳を過ぎ白いものが見え始め10歳を機に私たちに「老いる」ということを教え始めた。同居していた母親共々足が弱り今まで出来たことが出来なくなりそして母が逝きそれから10か月後12歳半で静かに天国に旅立ったという内容です。2代ということは初代が亡くなった後また別な大型犬を飼っているということになりますがこの話、以前ご紹介したことのある絵本「ずっとずーっと大好きだよ」とそっくりです。生あるものはいつか必ず死んでしまう。そのことを教えてくれそしてそれでも新たな「生」を生きていくことの大切さも。私の友人は長い間一緒に暮らしていた大型犬が死んだときの悲しみそして寂しさから同じ気持ちにはなりたくないと二匹目は飼っていません。犬と人間は本当に深く、長い関係がありますね。