9月8日 イグ・ノーベル賞

日経朝刊にイグ・ノーベル賞の話が出ていました。この賞は本家ノーベル賞に笑いで対抗しようとしている(?)賞で受賞内容はいづれ劣らぬ傑作ぞろいです。2018年には長野県の消化器病センター堀内医師が受賞しましたがその題名は「セルフ内視鏡検査」。これを実演すると会場は爆笑の渦。「プット!プット!(こうしてお尻にいれるんだ!)」排便と同じ座った姿勢で大腸の内視鏡を入れると、不快感が少ない。自ら試すことでそれを発見し論文にした研究が「医学教育賞」の受賞につながった。というのです。実は私もあの肛門から内視鏡を入れる作業は苦手です。少し痔の化があるのでかなり違和感があります。以前は数年おきに検査していたのですがそんなこともあり暫くご無沙汰です。あの検査がすんなり出来るのならまた復活しようかなと思います。「健康を維持するためには多少の痛さも我慢しろ」といわれてもね。やはり痛いのはごめんです。