9月1日 パラリンピック

パラリンピックを見ているともう信じられないような光景をたくさん見ます。卓球では腕が使えない選手が足指でボールをあげ口に咥えたラケットで打っていました。なんてこった!昨日自転車女子個人ロードタイムトライアルで優勝した杉浦佳子選手はそのガッツと全てにチェレンジングな姿勢に思わずわが身を振り返ってしまいました。薬科大に通っていたが子供が出来中退、子育てをしながら薬科大学に再挑戦、見事入学その後薬剤師として働きながらトライアスロンに挑戦、競技中自転車が転倒し頭蓋骨、鎖骨を骨折し記憶障害、生命の危機にあい退院時医者からもう自転車は無理と言われたがその自転車でリハビリ。50歳での優勝。最年少記録は更新できないが最年長記録は更新できるとおしゃれななコメント。「気持ちが落ち込んでいる人達に少しでも「希望はまた見えることがある」と思ってもらえたら」とも。怠惰で目的意識のない人生を送ってきたわが身が情けない。