8月10日 オリンピック閉幕

東京2020オリンピックが終わりました。やはり世界中のトップクラスの選手たちが競うのですからどの競技も素晴らしかった。一所懸命頑張ってきてその成果が出た人、死ぬほどの練習をしてきたのに勝てなかった人たち、土壇場まで自信を持てなかった選手が決勝の入場は笑顔だったり、ずっと強気一点張りだった人がスタート前に顔面蒼白だったりと色んな表情を見せてくれました。中でも柔道の大野選手、女子1500の田中希美選手、女子水泳の大橋選手、空手の喜友名選手がお気に入りです。大野選手は大苦戦の中一瞬のスキを突いた技、冷静にレースを運び2種目で優勝した大橋選手、田中選手は予選から決勝まで積極的な走りで出る度に記録更新、あの目の迫力、スピード、漲る力きっと優しいのでしょうがあまり街中ではすれ違いたくない喜友名選手。選手は皆それぞれにこれまでの物語があるのでしょうがそれよりも本番の試合で見せた凄まじさは心に残りました。