3月19日 地下鉄サリン事件

すっかり忘れていましたが明日3月20日であの忌まわしいサリン事件が起きて26年が経ったのですね。何が起きたのか?一体だれが何のために何をしたのか分からないことだらけの中でしかし直接あるいは救助しようとした駅員さんなど何の罪もない人々に多大な被害が出ました。捜査が進展していく中でとんでもないオカルト集団の存在が明らかになりそれまで聞いたこともなかった毒薬「サリン」が電車の中に置かれそれによる被害だということが分かってきました。これに関わった信徒の中には医者、科学者など世間的には信用のある職業従事者もおりそんな彼らが「どうして」大量殺人をするに至ったのか非常に不可解な事件でした。教祖と称する麻原何某の普通ではありえないような絵空事を信じ込んでしまったのですね。彼らのアジトに警察が乗り込んだ時の教祖の何ともみじめな姿、そして裁判の度に狂人のふりをして罪を逃れようとする姿。あきれ果てました。