2014年5月15日 営業担当者の雑記
国際宇宙ステーション(ISS)から半年ぶりに若田光一さんが帰還しました。カザフスタンの着陸地で「無機質なISSにいたので、草原のそよ風に迎えられた感じ。やっぱり地球はいいです」と述べ地上の空気にほっとした様子とのこと。船長としていくつものミッションをこなし時々宇宙船から日本のマスコミとも会話したりと大活躍の若田氏。長い間無重力の宇宙にいると骨の量や筋肉が低下することが多いのでこれから約1ケ月半米テキサス州で地球の重力になれる為のリハビリ生活に入るとの事。それにしても休むことなく地球を回り続け半年間で3000周位したようだが「地球は掛け替えのないふるさとだと思う」という彼のコメントには色んな意味が込められているように思います。もしかしたらあちこちで起きている紛争の傷跡が、どんどん進んでいく砂漠化が、南極の氷が減っていることがそしてもしかしたら、人々の顔から笑顔が少しづ消えていきつつあることが上から見えていたのかもしれない、などと思ってしまいました。