2014年5月14日 営業担当者の雑記

お恥ずかしい話を披露。
先日知人にメールを送ったのですがその中で、拙宅の卯の花が満開になりました。そういえば奥の細道に「卯の花をかざしに関の晴着かな」という芭蕉にしては珍しくはしゃいだ句がありましたねなどと書きました。
実は私宅の卯の花は深紅です、ということは正式にはタニウツギ(スイカズラ科)ということでこの句のウツギとは違う花なんですね。この句が載っている情景は「卯の花の白妙に、茨の花咲きそひて雪にもこゆる心地ぞする」とありますのでなんか変だなと思い調べて真相が分かった次第です。さらにこの句の作者は本中にもあるように曽良ですよね。大体白河の関の章段に芭蕉の句がないのはなぜかなどと言われている位ですからこれも私の大ボケ。時々よく調べもせずに筆に任せて書いた後で間違えたことに気づくことがあります。まア間違えのままで終わるよりはいいのですが少し恥ずかしい話です。この大ボケは個人的なメールの話ですがもし私のブログをみている人で間違いに気付きましたらご指摘下さい。