9月29日 正代優勝

先の日曜日で大相撲が終わり関脇正代が優勝しました。併せて大関昇進も明日の審判部の会議で発表されそうだとのことです。千秋楽の大一番は相手が平幕最下位小兵の翔猿ということでとても緊張したようで普段は勝っても負けてもそっけない顔をしている正代も土俵を降り花道で付き人と顔を合わせた途端号泣している姿がテレビに映っていました。うれしいのに決まっていますが表情に出すのをためらっていたのが一挙に爆発したという感じでした。明日大関昇進が決まるようですがあの使者への口上はいつのころからか変な言い回しが流行っていますね。普段使ったこともというより日常生活でまず使わないどこかのえらい先生から聞いてきたと思われる四字熟語。私はあまり好きではありません。短い言葉だからこそ自分の言葉でうれしさと昇進の決意を述べることが大切なんだろうと思うのですが。力士みんなが目指しているであろう貴重な大関昇進の伝達式なのですから。