9月2日 テレビ欄廃止
先日米国のニュヨークタイムズが81年間続けたテレビ欄を止めると発表しました。理由は「番組表という形式が人々のテレビ視聴スタイルに合わなくなったため」という。アメリカでは日本のような配達制度がなく売店で購入する方式なので日本のような全国紙がほとんどなく発行部数3位のニュヨークタイムスでも100万部くらいのようだ。キー局の番組が全国で見られる日本と状況は違うようだが、最近の目覚ましいネットの拡充ともあいまってとうとう新聞からテレビ欄がなくなるんですね。日本でも若年層の新聞購読者は信じられないほど低く彼らはネットでテレビ欄を検索しているのかあるいはテレビ用の印刷物を見ていると聞きます。それで困っていないのだから彼らが年を取るにつれテレビ欄の需要も減ってくるのでしょうね。あるいはテレビそのものから違った媒体に移っていくのかもしれませんが。私はまだ新聞のテレビ欄を重宝しています。