8月31日 豚・牛盗難多発

以前山形県だったかで収穫時期で食べごろのさくらんぼ「佐藤錦」を夜中にすっかり持ち逃げした事件がありましたが、このところ似たような手口で豚や牛の盗難事件が北関東各地で相次いでいると報道されています。栃木、群馬、茨城で7月上旬から豚約680頭、子牛8頭、ニワトリ28羽の被害が確認されているとのこと。前橋の養豚場では一度に400頭が盗まれたとのことだが一体何を目的にしているのだろうか。県警によると「育てるにはえさ代がかかる。育てて親豚にして売るのではなく、肉として食べるのだろう」とする見方をしているようだがこんなに沢山を食べられるわけもなし処理の知識、場所、技術がないと無理だろう、また正規ルートで販売するのは難しいようなので畜産関係者はネットなどの闇ルートで売るのではないかと推測しているようだ。いづれにしても農家が一生懸命に育てているのをあっという間に持っていくというのはあまりに酷い事件です。