8月27日 警官の銃撃事件
数日前アメリカでまた警官が黒人を銃撃するという事件が起きた。たまたまそばにいた人が撮ったという動画を見ると危険なものを身に着けているとは思えない黒人男性が自分の車に近づきドアを開けると背後から一人の警官が数発発射している。詳しい状況は分からないが見る限り「人殺し警官の蛮行」のように見える。少なくともこの警官は撃った人のことを人間とは見ていないように思える。自分に歯向かってきて命の危険が生じた場合に発砲するのは何ら問題ないと思うがそのようには全く見えない。これはもう人種差別とか言った問題ではなくこの警察官個人の資質なのかもしれない。無暗に発砲するのはさすがに銃大国アメリカでも許されないだろう。マッチョ好きのアメリカ人ならなおさら後ろから無防備の人を撃つことを良しとはしないだろう。かの国の歴史をよく知らないで軽々に人種差別を論じるつもりはないが今回のは卑劣な警官のおぞましい事件だと思いたい。