2014年4月23日 営業担当者の雑記

先日来た先輩からの面白いメール。彼はプレゼンに必ず小話を入れるほどの洒落人でいつも楽しい話題を提供してくれます。今回は長崎で「ハーブ鯖」なるものが養殖され、臭みがなく、刺身にしても8時間ほど味や、血合いの色も変らず非常に美味しいと全国ブランドになっている。ハーブの材料は「ナツメグ、オレガノ、シナモン、ジンジャー」。他に愛媛の伊予柑を餌に混ぜて「ミカンぶり」さらに大分の「カボスひらめ」「香川のオリーブハマチ」徳島の「すだちブリ」などがあるというもの。調べてみるとこれらは「フルーツ魚」と総称される養殖魚で高知大学が開発した鹿児島の「ゆず鰤王」が火付け役とのこと。ここからが彼の真骨頂。私も「ブランド魚」を世に出したい例えば宮崎産マンゴウを使って「マンゴウマンボウ」ハウスのカレー粉をまぜて「カレーかれい」福島の柿の皮を使った「干し柿の生牡蠣」などなど。締めにはさすがに水産学部出身「各地区の漁連から100年もの魚の養殖を愚弄していると言われますかね~。」彼の変わらない知的好奇心に乾杯。