7月17日 藤井7段最年少タイトル
将棋の藤井7段が渡辺棋聖を破り最年少でタイトルを獲得したと報じられています。まだ17歳の高校生の快挙。将棋のことは小学生のころ近所の仲間と差していたことはありますが社会人になって学生時代にやっていた人と対局したらこちらはフル装備、相手は歩だけで負けてしまいました。「並べる程度なら」と謙遜して言ったつもりなのにまあ勝負になりませんでした。そんな実力しかないので今回の渡辺棋聖が投了した局面でもなぜこれで勝負がついたのかきっと分からないのだろうと思います。プロの棋士は何十手も先を読んでいるのだそうです、落語で一手指しただけで「負けました」というのがありますがそんなへぼ将棋とは違い彼らの頭の中は昔の重く時間の掛かるコンピューターでなく小さくとんでもない性能のPCなのですね。地元では大変な歓迎ぶりのようですがまあ将棋がわかってもわからなくても「何しろすごい人が地元から出た」とうことでまことに結構なことです。