2014年4月17日 営業担当者の雑記
松戸市民病院と運動公園の間の道に植栽されている「ハナミズキ」が花を開いてきました。中央分離帯を挟む結構広い道ですがその両側数百メートルに亘り白、ピンクの花が咲いています。春を代表する花木の一つで軽やかなその形、色は思わず心が華やぎます。「ハナミズキ」と言えば、1912年当時の東京市長尾崎行雄がアメリカワシントンD.Cのポトマック河畔に贈った桜が関係者の努力で今や全米さくら祭として有名になっていますが、その返礼として「ハナミズキ」が送られてきた話を思い出しました。花言葉は「返礼」何とも粋な話です。更に2012年には日本からの桜贈呈100周年の返礼としてまた震災からの復興を祈って東日本大震災の被災地と東京にバージニア産のハナミズキ3000本が贈られたのは記憶に新しいところです。花が取り持つ日米の懸け橋。外交もこんな気持ちのいい話ばかりだといいのですが。