6月29日 タテガミ&赤サバ

先日自粛も解けたので都内に娘と食事に出かけました。久しぶりの会食ということで珍しいもの所望していたら出ました。和食の店でこじんまりとしたどちらかというと「飲んべ」向きかなという店です。いろいろご紹介したいメニューがありましたがやはり馬のタテガミです。色んな部位の刺身がでたのですがこれはちょうどタテガミ辺りの肉で真っ白な脂肪です。臭みはなく品のいい脂身で口に入れるとほのかな香りと柔らかな触感で初体験でした。熊本産ということでしたが輸入物は少し黄みがかっているんだとか。もう一つは長崎・佐世保の「赤サバ」これも初めて食しました。本当に真っ赤な赤身の上に1mmほどの油がうっすらと張っています。口に入れると少しの弾力と赤身独特の粘りさらに皮の下にある真っ白い脂身のペナペナ感(小泉武夫先生風に)が何とも言えぬ触感です。同じ九州の「関サバ」はプリプリ感が売り物ですがそれとはまるで違います。大満足。