6月18日 博多弁

先日テレビをみていたらタモリが釧路湿原でロケ中に足がズブズブと土に埋もれたとき「イボル」といったのですがこれに家の奥様が反応しました。「イボル」とは博多弁で足が何かに埋もれてしまうことをいうのだとか。そうなんです。タモリと同様彼女も博多っ子なんですね。博多を出てからもう数十年になりますが今でも時々博多弁がでたり「この言葉は標準語ではなんというのか?あるいはイントネーションは?」などと聞くことがあります。私も北九州生まれなので標準語に習熟しているわけではありませんが偉そうに教えています。今でもギャグに使われている「とっとーと」「すーすーす」などは時々耳にしますし時に「立ち爪する」などの言葉が千葉生まれ千葉育ちの娘にもうつっていて「どこの生まれ」と聞かれることがあるそうです。特にイントネーションはなかなか直らないようです。そういえばこの「直す」も博多弁では物を片付けるという意味があるのですよ。