2014年3月27日 営業担当者の雑記
昨日の日経夕刊におもしろい記事がでていました。それは岩手県で鶏ふんを活用したバイオマス(生物資源)発電所の建設が計画されているというものです。それも一日に鶏ふん400トンを燃料として使い発電出力は6,250キロワットでうち4,800キロワットを東北電力に売るとのことで売電する量は一般家庭一万一千世帯分に相当すると言うから驚き。鶏の肉は低脂肪の為健康に良く、卵は物価の優等生として庶民の生活を支えその上精々植物の肥料位にしか使われていなかった(それくらいしか知らないのですが)鶏のふんが今度は電気になり人間に貢献すると言う話です。ふんだけに胡散臭い話というわけでもなさそうで国内で数例しかない先進的な取り組みとして農林中金などが支援し東日本大震災の被災地の主要産業である畜産業の復興にもつなげる計画だとか。何とかうまくいって欲しいものです。